2月25日(日)の情熱大陸に、アシュタンガヨガの指導者・更科有哉さんが登場します。
本場インドでアシュタンガヨガの奥義を極めようとする日本人インストラクターです。
まず、アシュタンガヨガなんて見た事も聞いたこともなかったので、調べてみることにしました。
アシュタンガヨガの愛好者は日本国内600万人と言われているヨガで、美容と健康を目的とした女性が多いそうです。
更科有哉さんは、インド南部にある、起源は紀元前にさかのぼるといわれるアシュタンガヨガの総本山の道場で修行をして、正式指導者として認められたのです。
今回は、最も難易度の高いポーズの修行をすることを日本人として初めて許されて総本山で修業をすることになり、その修行の旅にカメラが密着取材するとのこと。
どんな修行をするのか興味深いです。
◆アシュタンガヨガとは
アシュタンガヨガはヨガの中で最も運動量が多く、エクササイズ効果も高いことからダイエットや健康維持に取り入れられるようになりました。
現在でもアメリカをはじめ、世界中でなじまれている「パワーヨガ」は実はアシュタンガヨガをアレンジしたもので、主にセレブやアスリートに積極的に取り入れられています。
アシュタンガヨガのアシュタンガとは、サンスクリット語で「八本の枝(八支則)」を意味します。
八支則とは、ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナ(坐法)、プラーナヤーマ(呼吸)、プラティヤーハーラ(感覚の制御)、ダーラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)のことです。
この八支則をベースとして、パタビジョイス師がヨガのスタイルを構築したのがアシュタンガヨガです。
簡単に言うとアシュタンガヨガとは
呼吸と動きを連動させて流れるように体を動かすダイナミックでエネルギッシュなヨガである。
この連動した動きが、集中力を高め、体の内部から激しい熱を生み出し、心と体の浄化を導く。”
引用:ヨガ情報サイト「ヨガジェネレーション」 nofollow
と言えるでしょう。
この身体を動かす更科有哉さんのポーズが芸術(アート)の領域に達しているのだそうです。
現在ではこのアシュタンガヨガの聖地である南インドの都市マイソールへ世界中からヨギー、ヨギーニが集まり、練習に汗を流しているとのこと。
更科裕也さんのプロフィールに、動画をアップしましたので見ていただければ、アシュタンガヨガがどんなものか少しはお分かりいただけると思います。
◆更科有哉のプロフィール
プロフィール 更科有哉 – YouTube
更科有哉(さらしな ゆうや)
1977年北海道生まれ。
20歳で俳優を志し上京。その後独学でヨガを学びはじめた後、
2008年から定期的にインド南部・マイソールにあるアシュタンガヨガ創始者の道場に通い、
2010年正式指導者資格であるAuthorizationを、
2011年Authorization Level 2を与えられる。2009年からは毎年車での日本縦断 Yogaの旅《INTO THE MIND TOUR》で、
その魅力を発信し続けているアシュタンガヨガの日本の第一人者。40歳。TBS情熱大陸 2018年2月25日放送記事より
❖更科有哉の経歴
更科有哉さんは、 北海道 札幌市で育ち、20歳から俳優になろうと上京しました。
それから約5年後、2002年(約25歳)に、役作りで始めたヨガに魅せられて独学で学び始めたと言います。
更科有哉さんが俳優時代に出演した映画に、ブリュレ brulee があります。
ブリュレとはフランス語で「焦がした」を意味する単語です。
この映画は双子の美しい姉妹が、放火をして雪降る北国の海辺を、北から南へと逃亡の旅をする物語なので、この名前をつけたと思われます。
この映画は2008年10月に公開されましたが、この映画を作成した林田賢太監督がこの映画の公開中に亡くなってしまったのだそうです。
この映画が素晴らしかったと林田賢太監督の死を惜しむ人が大勢いました。
詳細はこちら⇒ブリュレ brulee [DVD]
ブリュレ (映画)が公開された2008年、更科有哉さんは俳優を辞めてインド南部・マイソールの総本山へヨガの修行に行っています。
ということは、この映画が最後の出演だったのではないでしょうか。
主演ではなかったけれど、こんな素晴らしい作品に出演できて、もう俳優に未練は無くなったのではないかと想像できます。
インド南部・マイソールの総本山でアシュタンガヨガを教えてくれた更科有哉さんの師匠はシャラス・ランガスワミ(Sharath Rangaswamy)さんでした。
師匠のシャラス・ランガスワミさん
引用:ヨガ情報サイト・ヨガジェネレーション
2009,10,12,14,15年 の5回、車での日本全国縦断 Yogaの旅《 INTO THE MIND TOUR supported by patagonia 》を敢行して大成功しました。
2010年 師のシャラス( Sharath )氏より正式指導者資格(Authorization)を与えられ。
2011年には 正式指導者資格レベル2(Authorization Level 2)を与えられました。
2013年からは故郷 札幌に移住し、 AYS : Ashtaaga Yoga Sapporo を主宰、Mysore programを開始。
『 YUYA SARASHINA YOGA EXHIBITION 』を東京 丸の内で開催するなど、アシュタンガヨガで得た、インスピレーションやエネルギーをアート活動に注ぎ、
2014年 ヨガジャーナルによる(by Yoga Journal Japan) Best of Yogiを受賞しました。
現在も、ふうてんの寅さんのように、日本や世界を自由気ままに回ってアシュタンガヨガを指導したりアート活動をする暮しを続けているようです。
更科有哉さんの著書に「男のヨガ ゆるがない体と心のつくりかた」があります。
詳細はこちら⇒男のヨガ (TJMOOK)
◆更科有哉結の婚相手(嫁)と間違えられた妹さん
更科有哉さんは、時々幼いお子さんを抱いていたり、奥様らしい女性と一緒に映っている写真がありますので、結婚してお子さんがいるのかと思いましたが、どうやら違うようです。
色々調べると、奥様らしい女性は、妹さんで、幼子は妹さんのお子さんだったり、仲間のお子さんだったりだということがわかりました。
兄妹の仲が良いようで、妹さんとはよく会うようです。
妹さんのご主人が敏腕デザイナーで、渋谷の青山学院のすぐ近くにデザイン事務所を持っているので、 更科有哉さんや、その仲間がその事務所を使わせてもらっているとのこと。
更科有哉さんの公式ブログで妹さんとのツーショット写真を見つけました。
妹さん美人ですし、まるで、恋人のようですね。
妹さんとのツーショット

引用:更科有哉の公式ブログより
寅さんのような風来坊の生活をしていたら、結婚して落ち着く気にはなれないでしょうね。
また、そういう人についていく女性も、めったにはいないでしょう。
2017年12月23日のインスタグラムに、失恋したことが書かれていました。
お相手のことも失恋の理由も書かれていませんが、彼女は寅さんのような生活をするのは
いやだったのかもしれませんね。
vogueブログでも
2015.11.16 17:27 東京で問う今日
更科 有哉
撮影と、打ち合わせを兼ねて、東京出張へ。一昨年まで長年住んでいた東京は、僕にとって第2の故郷でございます。
僕のsoul mateたちは、みんな今も東京に住んでいて、彼らに会えることが1番のモチベーションであり、仕事が終われば一目散で大好きな彼らに会いに行く日々が続きました。彼らは家族をつくり、家族を大切にし、独身の僕にとっては、羨ましいと思いつつも、果たして自由過ぎる自分に、彼らと同様のことができるのか、いつも半信半疑でございます……。
引用:http://blog.vogue.co.jp/posts/316851/ vogueブログより
と述べています。
やはり当分結婚はしないようですね。
同じ道を極めようとする運命の人がそのうち現れるのを期待しましょう。
◆更科 有哉のワークショップ
ワークショップとは体験型講座のことです。
従って更科 有哉さんのワークショップは、アシュタンガヨガを体験学習する講座ですね。
更科 有哉さんは日本や世界各地を回って、ワークショップを開催して、アシュタンガヨガ
の普及に努めておられます。
コマーシャルや宣伝はしていないようなので、いつどこでワークショップがあるのかは
下記の公式ブログ、facebook、インスタグラム、ヨガジェネレーションから確認してみて下さい。
◆まとめ
アシュタンガヨガインストラクターの更科裕也さんについて
アシュタンガヨガとは、更科裕也さんのプロフィールや経歴、結婚や妹さんについてしらべてみました。
筆者も一時、ヨガ教室に行ったことがあるのですが、あまりにもゆっくりした動作が私の性格に合わずひと月も続きませんでした。
ヨガの奥義を理解できなかったからかもしれませんね。
今は、身体をカチャカチャ動かすことができる卓球に夢中です。
人それぞれなんだと思います。
しかし、アシュタンガヨガは普通のヨガより運動量も多いし、芸術的なポーズをするようですので、少し興味が湧きました。
今度ヨガをやるならアシュタンガヨガだと思いました。
更科 有哉さんが群馬県に来られることがあったらのぞいて見ようかと思います。
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