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ピーチ航空がパイロット養成開始!募集要項や年齢制限と年収について!

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ピーチ航空が自社で最初からパイロットを養成することになりました。

これまでは、すでにパイロットのライセンスを持っている人を採用した後に、社内で副操縦士として養成して来たのですが、それが困難になったので最初のライセンス取得から自社で養成することになったのだそうです。

最近パイロットが足りなくて、欠航になったりすることがあるとニュースにもなっていて、空の安全は大丈夫なのかと不安になっていました。
朝ドラの「雲のじゅうたん」で女性初のパイロットの物語が放映された頃は、あこがれの職業だったのですが、最近は希望者が減っているのでしょうか。

それとも需要が多すぎて足りないのでしょうか。

どうやらLCC(格安航空)会社の普及で、気軽に海外に出かけられるようになり、需要が急激に拡大しているようです。

※LCCはローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で格安航空会社。

ピーチ航空、募集要項や年齢制限、年収について調べてみました。

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◆ピーチ航空について

ピーチ航空もLCC(格安航空会社)の一つです。

格安航空会社とは、効率化によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化された航空輸送サービスを提供する航空会社である。
ローコストキャリアとも言われる。 引用:ウィキペディアより

ピーチ航空の概略を日本経済新聞プレスリリース
Peach、パイロットの自社養成を開始-募集開始は2018年夏頃を予定 2018/3/1 17:55 から引用しました。

Peachは、2012年3月に関西空港を拠点として運航を開始しました。

2014年7月には那覇空港、2017年9月には仙台空港を関西空港に次ぐ拠点空港としました。

現在、20機の機材で、国内線15路線、国際線14路線に就航し1日あたり最大約100便以上を運航するとともに、13,000人以上のお客様にご利用いただいております。

2018年4月26日に沖縄(那覇)-高雄線、8月1日からは大阪(関西)-釧路線を就航させるほか、2018年度内に新千歳空港を拠点空港とする予定です。

詳細はこちら⇒ ピーチ航空

◆パイロット養成の訓練生募集要項

ピーチ航空の訓練生募集要項は2018年夏頃に募集して入社は2019年度中の予定ということしか決まっていません。

2018年夏頃には自社のWEBサイトなどを通して第1期生の募集を開始し、2019年度中にパイロット訓練生として入社していただくことを予定しているそうです。

「入社していただく」という意味は、パイロット訓練生であっても、社員として扱うということでしょうね。

学生だと卒業後、他社に行ってしまうかもしれないからですね。きっと。

ピーチ航空の募集要項はまだ決まっていないので平成30年度航空大学校学生募集要項を参考にのぞいてみました。
http://www.kouku-dai.ac.jp/02_enter/05.html

この中で気になったのは出願資格ですので引用しました。

2.出願資格

航空大学校に出願できる者は、平成5年4月2日から平成10年4月1日までの生まれで身長が158㎝以上の者であって、

次のいずれかに該当する者とします。

(1)学校教育法による修業年限4年以上の大学に2年以上在学し、全修得単位数が62単位以上の者。
(2)学校教育法による短期大学又は高等専門学校を卒業した者。
(3)専修学校の専門課程の修了者に対する専門士及び高度専門士の称号の付与に関する規程による専門士又は高度専門士の称号を付与された者。
(4)平成30年3月末までに(1)、(2)又は(3)となる見込みの者
(5)(1)、(2)又は(3)に掲げる者と同等以上の学力を有すると航空大学校理事長が認める者。

年齢制限が平成5年4月2日から平成10年4月1日までの生まれということは、20歳以上、25歳以下ということです。
範囲がせまくて厳しいですね。

ピーチ航空はもっと制限がゆるいかもしれません。身長が158cm以上というのも要チェックですね。

そう言えば、小さく見えるフィギャアスケートの宇野昌磨選手は身長159cmですので、ギリギリセーフというところです。

参考までにパイロットの訓練 You Tube(Alpha Aviation)


Alpha Aviationは航空界にパイロットを送り続ける国内最大のヘリコプターと飛行機の訓練校です。

❖ピーチ航空のパイロット養成訓練生募集要項

2018年7月26日現在になっても、ピーチ航空のパイロット養成訓練生募集要項が公式には発表されていません。
情報を得るには、ピーチ航空の
『採用ウェブサイト』に登録しておくと知らせてくれることになっています。

関心のある方は、採用ウェブサイトの利用規約に同意して、登録してみてください。
ピーチ航空採用ウェブサイトはこちら⇒ピーチ航空自社養成パイロット事前登録

◆パイロットの年収

ここ数年の調査では航空機操縦士(パイロット)の年収は医師を差し押さえて6年連続で第1位に輝いており、
大きな話題になっています。びっくりです。パイロットの不足にもよるのでしょうね。

(厚生労働省平成27年賃金構造基本統計調査参照)

1位 航空機操縦士  1291万円
2位 医師       1284万円
3位 大学教授     1009万円
4位 大学准教授    807万円
5位 公認会計士・税理士   789万円
6位 記者  768万円
7位 弁護士   719万円
8位 大学講師  689万円
9位 高等学校教員   685万円
10位 歯科医師   681万円

(千円単位は四捨五入しています)

◆まとめ

ピーチ航空、募集要項や年齢制限、年収について調べてみました。

ピーチ航空の訓練生募集要項はまだ出ていませんので、夏に発表になったら、このページに
追加する予定です。

パイロットの平均年収が医師より多いとはびっくりです。

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