3月4日(2018年)の情熱大陸は、フィギュアスケート名コーチの濱田美恵です。
今回の平昌オリンピックで、五輪初出場ながらミスのない演技で自己ベストを更新して4位に入賞した宮原和子などのコーチとして有名です。
昨年の全日本選手権では、10位以内に濱田美恵の教え子が4人も入っているということで、海外からもその指導力や手腕が高く評価されているそうです。
そんな濱田美恵について、プロフィールや経歴、元フィギュアスケート選手だったという現役時代のことや教え子のこと、結婚しているのかどうかなど調査しました。
目次
◆濱田美栄のプロフィールや経歴
❖濱田美恵のプロフィール
濱田美恵(はまだ みえ)
1959年10月29日生まれ(2018年3月4日現在58歳)
京都府京都市出身
京都市立藤森中学校卒業
京都市立日吉ヶ丘高等学校卒業
同志社大学卒業 “
❖濱田美恵の経歴
学生時代に選手として活動していたのですが、同志社大学卒業とともにコーチへ転身。
現在は京都醍醐FSC及び関西大学アイスアリーナでコーチを務めておられます。
フィギュアスケートコーチとして指導歴35年の長きに渡っています。
※京都醍醐FSCのFSCは、フィギュアスケートクラブ(Figure Skating Club)の頭文字をとった略語です。
※関西大学アイスアリーナは、関西大学のスケートリンクのことです。
(参考サイト:ウィキペディア濱田美恵)
濱田美恵は学生時代にもう自分の才能に見切りをつけたのでしょうか。
それでもフィギュアスケートが好きなので、教える側に回ったのだと思われます。
しかし、オリンピックで入賞やメダルをとったことがないのでは、コーチとして認められるまでは大変な努力が必要だったのではないでしょうか。
◆濱田美恵の現役時代や旧姓は
濱田美恵の現役時代は、学生時代ですし、オリンピック等に出場したわけでもないので記録はないだろうと思いましたが、
ウィキペディアの、カテゴリ「日本の女子シングルスケーティング選手」の名簿の中に濱田美恵の名前がありました。
濱田美恵がスケートの選手だったのは学生時代、つまり独身だったと思われますので、旧姓は濱田です。
ということは今も独身ということではないでしょうか。
濱田美恵は結婚しているの?というような題名の記事をのせたブログがいくつかありますが、みな結婚しているような情報は見つからないと述べています。
◆教え子や結婚からクラッシャーについて
❖濱田美恵の教え子
濱田美恵の教え子は40人ほどいると、なにかで知ったのですが、現在40人に教えているのか、過去に教えた人も
含めて40人なのか、わからなくなってしまいました。
40人の根拠を調べたところ、ヤフーテレビ番組で
情熱大陸【濱田美栄/平昌五輪4位!フィギュアスケート宮原知子育てたコーチ】
2018年3月4日(日) 23時00分~23時30分 の放送内容
の中の、プロフィールに
同志社大学卒業後、関西を拠点に幼い子供から宮原知子・本田真凜・白岩優奈・紀平梨花らトップスケーターまで約40人の教え子を持つ。
と記載されていました。これを読んでもはっきりしませんね。
同志社大学卒業後と書いてあるので、それ以来の教え子という意味なのでしょうか。
✱現在指導中の主な選手(主な成績のみ)
宮原知子:2016年四大陸選手権優勝・2018年平昌オリンピック4位
本田真凜:2015年JGPファイナル3位・2016年世界ジュニア選手権優勝
白岩優奈:2015年JGPコロラドスプリングス・JGPログローニョ優勝
紀平梨花:2016年JGPリュブリャナ杯優勝
✱過去に指導した選手(主な成績のみ)
神崎範之:2005年ネーベルホルン杯2位・2006年全日本選手権4位
太田由希奈:2003年世界ジュニア選手権・2004年四大陸選手権優勝
澤田亜紀:2005年全日本ジュニア選手権優勝・2005年JGPファイナル2位
北村明子:2005年JGPモントリオール優勝
金彩華 :2007年韓国選手権優勝
村元小月:2009年トリグラフ杯優勝
村元哉中:2010年・2011年トリグラフ杯2位
加藤利緒菜(加藤ゆかり):幼少期に指導。
木原万莉子:2016年トリグラフトロフィー優勝
(ウィキペディア濱田美恵から抜粋)
現在にしろ過去にしろ、これだけ優秀な弟子を持っているコーチは少ないのではないでしょうか。
名だたる業績もない濱田美恵が、これだけ優秀な教え子を育てることができたのは、研究と努力とフィギャアスケートが好きなだけでなく、一番の原因は教え子への愛情だと思います。
❖濱田美恵の結婚について
濱田美恵の旧姓のところで、現役時代の名前が濱田美恵で記述されていることから旧姓が濱田で、現在も濱田であることから、まだ独身だと思いました。
しかし、お婿さんを養子に迎えることも考えられますね。
でも、濱田美恵は遠征先では選手と共に過ごし、指導以外にも料理や洗濯、航空券や宿泊先の手配までしてあげるといいます。これでは結婚はできないでしょう。
選手の個性に合わせた指導がうまく、試合に臨むときには、選手の一人ひとりに、緊張を解く魔法の言葉をかけるのだそうです。
四六時中教え子のことを考えている濱田美恵が、恋人を持ったら、もう指導力はなくなってしまうと思いませんか。
濱田美恵には弟子たちが恋人なのだと思われます。
結婚はしていないし、まだ結婚する気はないでしょう。
❖濱田美恵がクラッシャーとは?
濱田美恵を検索するとサジェスト文字に「クラッシャー」という文字が出るので調べてみました。
すると最近「クラッシャー上司」という言葉が注目されていることが分かりました。
部下をつぶして出世する上司のことをクラッシャー上司と言うそうです。
元・東京慈恵会医科大学精神科教授の牛島定信と筑波大学社会医学系教授の松崎一葉が命名したもので、
ウィキペディア「クラッシャー上司」によると
気分の浮き沈みが激しく、部下のミスを執拗に責め、あるいは暴言を吐いたりして次々に部下を鬱と休職や退職に追い込むなど、
その言動で部下を次々と潰してしまう上司のことを指す。
と書かれています。
詳細はこちら⇒クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書) [ 松崎一葉 ]
濱田美恵は、指導歴35年の“厳しいコーチ”として有名ですから、厳しいという面が強調されてクラッシャー上司と
思う人もいるのかも知れませんね。
しかし、濱田美恵は教え子をつぶすどころか、立派に育てて名スケーターにしているのですから、クラッシャー上司
ではありません。
世界で通用するスケーターにするには、時には厳しい指導は必要でしょう。
濱田美恵の場合、それは教え子を愛しているからのことなのです。
一流の選手は皆それは分かっているのです。だから時には厳しくされてもずっと濱田美恵について行って、立派な成績を
収めることができるのです。
◆まとめ
フィギャアスケートの名コーチである濱田美恵について色々調べてみました。
大学卒業後すぐに指導者になったことに驚きました。
そこのところがよくわからないのですが、
フィギャアスケートは好きだけれど、自分には世界一になる才能はないと
見切りをつけたのだと思います。
それでも指導はできると考えたところが普通ではないですね。
教え子のひとり一人の特徴を把握して、その教え子の才能を引き出すのでしょう。
個性に合わせた指導に定評があるそうですから。
教えることに才能があったのです。
そして、何よりもフィギャアスケートと教えることが大好きなのが彼女の真骨頂です。
おばあちゃんになって施設に入ってもスケートリンクに通いたいと、何かのインタビュー
で話していました。
施設に入ると言っていることから、家族はいない、まだ結婚していないと思います。
これからもおばあちゃんになるまで、優秀な選手を育てて欲しいですね。
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