平昌冬季オリンピックのスケート女子パシュート
の金メダル獲得に貢献した5人目のメンバーとして
感動を呼んだ押切美沙紀(おしぎり・みさき)選手。
パシュートの主力選手でしたが、練習中の負傷の
影響もあり、平昌五輪では5000mには出場するも
パシュートのメンバーには落選。
しかし、パシュートのカギとなる隊列練習をリード
してサポートをしたことが金メダルにつながった
のです。
そんな押切美沙紀さんのことを調べていたら、
押切麻李亜(まりあ)さんというアスリートの妹さんが
いることがわかりました。
ボブスレーの代表選手で、平昌オリンピック出場を期待
されていたというのです。
種目は違っても、姉妹でオリンピックレベルの選手
だなんてすごいですね。
全く知りませんでしたので、押切麻李亜さんについて
調べてみることにします。
目次
◆押切美沙紀の妹・麻李亜のプロフィールなど
❖押切麻李亜の画像
出典:体育指導のスタートライン札幌
http://start-line.net/sapporo/staff/
押切麻李亜さんはここで体育の先生もしています。
❖押切麻李亜のプロフィールと経歴
押切麻李亜(おしぎり・まりあ)
1994年11月5日生まれ、23歳。
北海道河西郡中札内村生まれ。小学1年でスピードスケートを始める。
中学2年で陸上に転向。
帯広南商高ではボブスレーと両立。
卒業後ボブスレー1本に絞る。所属会社は株式会社ぷらう
昨年(2017年)の世界選手権(ドイツ)の2人乗りで
男女を通じて日本勢最高の7位に入った。姉・美沙紀(25)は平昌五輪スピードスケート代表。
参考:2018年3月11日 スポーツ報知
押切麻李亜さんもお姉さんの押切美沙紀さんと一緒にスピートスケートを
始めたのですね。
中2で陸上に転向したのは、陸上の先生に陸上短距離
を期待され「やめなさい」と言われてやめたのだ
そうです。
その後、ボブスレーと両立したり、好奇心が多い
性質のようです。
スピードスケート一筋の姉・美沙紀さんとはタイプが
ちがうのかな。
◆押切麻李亜がラグビーに挑戦する理由は?
押切麻李亜さんはボブスレーの代表選手で平昌五輪選出
がほぼ確実と思われていたのです。
押切姉妹そろって平昌五輪出場が期待されていました。
姉妹による異種競技での冬季五輪同一大会出場が決まれば
日本勢史上初だったのですが。
パートナーが怪我の影響で力が入らず結局、ボブスレーの
日本勢は五輪に1人も出られませんでした。
このことで非常に悔しくて色々考えていた時期に、
札幌ニュージーランド協会の上坂弘文理事からラグビー挑戦
を誘われます。
身長172.5cm、体重74kgという恵まれた体格に、幼少時は
スピードスケート、陸上で鍛えた50m6秒後半の脚力に白羽
の矢が立ったのでした。
押切麻李亜さんは平昌五輪出場を逃して落ち込んでいたので
またしても好奇心が頭をもたげて、未知の世界に挑戦する
気になったのでしょう。
女子ラグビーの有望選手を派遣するニュージーランド留学
に参加を決意しました。
「ラグビーは未知の世界。ケガなく楽しんでできれば」と、
異色のスポーツ挑戦への抱負を語ると、
2018年3月10日、新千歳空港から約1か月間の武者修業に
旅立ちました。
◆押切麻李亜はボブスレーを引退するの?
押切麻李亜さんは、ラグビーが気に入ったら、ボブスレー
は引退するのでしょうか。
なんでもこなせる押切麻李亜さんですから、ラグビーも
すぐ一流になると思われます。
でも流石にオリンピックの選手で、異種の二刀流は無理
ではないでしょうか。
昔、橋本聖子選手が冬はスケート、夏は競輪の2種目に
参加していたと思いますが。
しかし、スポーツ報知によると
押切麻李亜さんは、あくまでボブスレーで次期北京五輪出場が
第一目標なのだそうです。
ラグビーの経験はボブスレーにも役に立つはずなので、やって
みるということのようです。
でも、
「夏場のラグビーとの日程などが合えば二刀流も考えたい。」
と言っているので、第2の橋本聖子になることもある程度
めざしているのでしょう。
未知の世界にむかってわくわくしている押切麻李亜さんの
気持ちが伝わってくるようです。
◆まとめ
押切美沙紀さんのことを調べているうちに、妹の押切麻李亜さん
を調べてしまいました。
お姉さんより好奇心が強くて、器用なようですね。思い切りも
良くて、さすが妹さんです。
押切美沙紀さんはもうラグビー留学から帰ってきた頃だと思い
ますが、どうなったでしょう。楽しみです。
第2の橋本聖子をめざすのでしょうか。
関連記事は下の方です。
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