2020年7月16日放送のなないろ日和で夏の害虫(あり、小バエ、ごきぶり等)
対策について紹介されました!
教えてくれたのは、ダスキンターミニックスの諏佐勇太郎さん、
害虫ハンターです。
◆夏の害虫対策
夏の害虫対策は、まず、害虫の侵入を防ぐこと。
害虫が侵入してからでは、害虫の死骸やホコリが
新たな餌になったりして、負のサイクルができるので
まずは、害虫の侵入を防ぐことが大切とのことです。
❖アリの侵入を防ぐ方法
ありは、餌を発見すると「道しるべフェロモン」を分泌し
地面につけながら巣に帰るので、仲間がその
道しるべホルモンをたどって餌を見つけるのです。
したがって、
アリの侵入を防ぐ方法は
中性洗剤で道しるべフェロモンを拭き取って除去することです。
❖コバエの侵入を防ぐ方法
小バエはニオイに集まる習性があるので、
アルコールのニオイがするビールの空き缶や空きビン、
生ゴミなどに集まります。
したがって
コバエの侵入を防ぐ方法は
お酒の空き缶や空き瓶は水で洗って乾かしておくこと。
生ゴミはきっちりフタをしてニオイが出ないようにする。
ニオイ消しスプレーなどでニオイを消すようにすることです。
❖ゴキブリの侵入を防ぐ方法
ごきぶりには色々なバイキンがついているので
足で踏みつけてつぶしたりしては危険ですから注意しましょう。
家庭によく出て、屋外で繁殖するのは クロゴキブリ(3~4cm)。
飲食店によく出る屋内で繁殖するのは チャバネゴキブリ(1~1.5cm)。
そう言えば、黒と茶色の両方を見たことがありますね。
ゴキブリの侵入経路は主に
台所や厨房の水道や排水のパイプの穴から入るそうです。
乾燥に弱いのでシンクの水を飲むために台所や厨房の穴
が狙われるのでしょう。
黒いゴキブリは、屋外の庭・ベランダなどに生息して繁殖し、
窓からも侵入します。
ゴキブリに好まれるすみかは
冷蔵庫の下や食器棚。
炊飯器の下やフタと釜のつなぎ部分(ヒンジ)。
エサになるホコリや水があり、暖かい場所を好みます。
特に冷蔵庫のまわりは、暖かい、暗い、掃除しない、
餌になるホコリ・水が増えるという好条件のため
好まれます。
したがって、ゴキブリの侵入を防ぐ方法は
1.台所や厨房の水道や排水のパイプの穴をふさぐ。
穴の近くに罠をしかけて置くのも良いでしょう。
2.屋外のベランダなどに使わない植木鉢などを置かない。
鉢植えは台座ですき間を作り、日向に置く。光と空気が入るようにする
3.冷蔵庫など、熱を発生する家電は定期的に掃除をしてホコリや水を
ためないこと。
❖ヒバガードを用いる方法
誰でも手軽に害虫の侵入を防ぐことができる、
害虫忌避スプレー「ヒバガード」が紹介されました。
天然由来のヒバ、ヒノキ、クスノキ他の安全な
材料だけでできているので、赤ちゃんから高齢者が
いても安全に使えるとのこと。
いつどもどこでも安全につかえて、ヒノキの良い香り
が害虫にとってはいやなニオイになるそうです。
適用害虫は
クモ、ユスリカ、ガ、カメムシ、ムカデ
コナヒョウダニ、チョウバエ、アブ、アリ、カツオブシムシ
キッチン 水回り、三角コーナー、排水口
食器棚にもかけられる。
カーペットにもシュッシュッ
枕にもシュッシュッ
玄関 フローリング 畳にも。
網戸は斜めからかける。洋服にかけて虫除けにもなる。
しかも効果が3ヶ月持続するそうです。
詳細は テレ東マートでヒバガードを検索してくださいね。