2020年6月29日放送のまる得マガジンで基本の冷凍で楽々調理する方法
について紹介されました!
教えてくれたのは、冷凍王子の西川剛史さんです。
◆基本の冷凍で楽々調理法
❖基本の冷凍で楽々調理できる理由
ブランチング(冷凍前に行う加熱処理)してから冷凍すること
により、食感・色・栄養を生かせる。
ラップして、空気を抜いてから保存袋に入れることで、
空気を遮断するため、酸化や乾燥から食材を守ることができる。
保存袋で薄く平らにして冷凍することにより、より速く、
良い状態で冷凍できる。
これらによって、冷凍でもおいしい調理が楽々できるのです。
❖基本の冷凍術4か条
1)鮮度の良い状態で冷凍する
ほうれん草は、塩を加えて軽くゆで、鮮やかな色になったら
引き上げて氷水で冷やす。
2)同じサイズにそろえる
ほうれん草の水気をしぼり、使いやすい長さに均等に切り、
1つづつラップで包む。
均等に包むことで、むらなく冷凍できる。
3)空気はできるだけシャットアウトする
ラップでほうれん草を包むときに、できるだけ空気を抜く。
ピタッと包んで空気に触れないようにすることで、
酸化や乾燥をふせぐことができる。
4)食材は薄く平らにして冷凍する
ラップしたほうれん草を、保存袋に詰めるときは
下の四隅からすき間をあけないように詰める。
薄く平らにした方が冷気が均一にかかりやすくなるので
より速く良い状態で冷凍ができる。
❖楽々調理法
冷凍したほうれん草は、市販のめんつゆを規定の薄さにして
保存袋に注いで解凍し、お皿に盛ってかつおの削り節
を乗せれば、出来上がり。
冷凍とは思えないおいしさが味わえる。
◆まとめ
基本の冷凍で楽々調理する方法についてまとめました。
基本の冷凍術をマスターすれば、ほうれん草の場合、
解凍してめんつゆを注ぎ、削り節を乗せるだけ。
これって調理と言えるのかしらと思うほど、楽々ですね。
菜っ葉類は、全部この冷凍術でおひたしができます。
それにしても、ラップと保存袋で二重にするのは
知りませんでした。
次回から早速使ってみます。