2020年6月23日放送のまる得マガジンで料理をもっとおいしくする
包丁の使い方レッスン2が紹介されました!
教えてくれたのは、カナダ人で日本の包丁に魅せられた
包丁専門店オーナーのビョン・ハイバーグさんです。
和食がユネスコの無形文化財に登録されて以来、
日本の包丁が世界で有名になっているそうです。
切れ味 耐久性 使いやすさに優れ、製造技術の高さが世界に
認められ世界に注目されるようになったのです。
そんな日本の包丁の使い方を覚えて、
料理をもっとおいしくしましょう。
◆料理をおいしくする包丁の使い方
❖包丁の使い方で料理がおいしくなる理由
切れ味のいい包丁は料理の味をもっとおいしくしてくれると
ビョン・ハイバーグさんは言います。
切れ味の良い包丁で、キレイに切った材料を料理をすると、
材料の表面がつるつるになるので、料理をしたときに
舌ざわりが良くなり、見た目もキレイになるので、
料理がおいしくなるのだそうです。
❖包丁の使い方
1)包丁を持つ姿勢
足を肩幅に開き、右足を後ろに引いて、台に対して斜めに立つ。
(これは右利きの場合)
2)まな板は手前に引いて身体に近づける。
3)包丁の握り方
親指を包丁の付け根にあて、深く持つと力が伝わりやすく楽に切れる。
4)材料の押さえ方
材料を押さえる手の指に包丁の刃先が当たらないように指先を曲げて
材料を押さえる。
5)柔らかい物の切り方
さしみのような柔らかい物は、包丁を手前に引いて一回で切ると
形がくずれず、キレイなのでおいしく感じる。
6)かたい物の切り方
ニンジンのようなかたい物は、向こう側にすべらせるように切ると
なめらかに切れる。
真下に切り下ろすより、向こう側にすべらせる方が力がいらない。
●大事なこと
大事なのはよく研いだ包丁で切ること。
よく研いだ包丁で切ると力もいらないし、切り口がつるつるに
なる。
何を切っても、切れ味の良い包丁で切ると、断面の細胞がつぶれにくく
素材の水分がキープできるので、とてもジューシーになる。
次回は包丁の研ぎ方とメンテナンスです。
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◆まとめ
料理をもっとおいしくする包丁の使い方についてまとめました。
ふだん意識しないで包丁を使っていましたが、包丁の使い方
で、切り口がちがって、料理の味にも影響するとは驚きです。
こんどはよく意識して包丁を使って、料理をもっとおいしく
しようと思います。