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清原優太の学歴や経歴は?愛好会からみかん会社や年収についても!

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マツコの知らない世界(2018年1月23日)に
みかんが大好きで、みかんにのめりこんで
大学4年生を留年してしまった清原優太という
東大生が登場します。

「東大みかん愛好会」の初代創立者であり、
「株式会社みかん」まで設立してしまった
すごい人です。
人生22年。これまでみかんを10,000個は食べて
きたので、目隠しされてもみかんの品種の違い
がわかるという清原優太さん。

どんな人なのか、好奇心から清原優太さんに
ついて調べてみました。

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◆清原優太(きよはら ゆうた)の学歴

清原優太の画像

清原優太は東京都出身の1993年生れです。

❖清原優太の学歴(略歴)

攻玉社(こうぎょくしゃ)中学校・攻玉社高等学校卒業。

東京大学経済学部在学中。農業経済学専攻。

単位を落とし2018年1月現在 東大4年生3回目(東大6年生)

補足
2014年:日本初みかんの学生団体「東大みかん愛好会」を設立。
2年間代表を務め100人規模の団体にまで成長させる。

❖清原優太の学歴(詳細)

✱攻玉社(こうぎょくしゃ)中学校・高等学校について

攻玉(こうぎょく)とは玉を磨くこと、転じて知徳を磨くこと
とされています。

攻玉社は福沢諭吉・新島襄・中村正直らと並ぶ明治六大教育者
のひとりである近藤真琴(1831 – 1886)が設立した私塾です。

いち早く、蘭学・英学による航海術を教授、のち海軍兵学校
への進学予備校として知られた歴史ある学校です。

清原優太が卒業した攻玉社中学校・高等学校は、この攻玉社
(1863年設立)を引き継いだ学校です。

東京都品川区西五反田五丁目にある私立の完全中高一貫校で
高等学校では生徒を募集しません。

通称は「玉社」(ぎょくしゃ)と言われています。

※このような中高一貫教育で、ゆっくりとよい教育環境で学ん
だからこそ清原優太さんのようなユニークな人が育ったのでは
ないでしょうか。

攻玉社中学受験の偏差値は学級によっても違いますが
偏差値53~64の人の80%が合格するようです。
レベルは高い方だと思われます。

✱「東大みかん愛好会」設立について

東京大学経済学部で農業経済学を専攻していることから
はじめからみかんにかかわって生きるつもりだった
のでしょうか。

赤ちゃんのときからみかんが好きで、みかんを食べ過ぎると
身体が黄色になることから、両親がみかんを隠したことも
あったとか。

そんな清原優太さんは、2014年の1月に、みかん大好きで
意気投合した仲間たちと「東大みかん愛好会」を設立
します。

東大という名前がついていますが他大学のメンバーもいます。

最初は17人でこたつでみかんを食べるだけのサークルだった
そうですが、4月の新入生を迎える時期になって

「この活動内容では新入生にアピールできない」と気付きます。
そこでみかんについて調べたところ

みかんの消費量が最盛期の30%まで減っているという事実を知り
衝撃を受けたのです。

※そんなに減っていたとは筆者も知らず、びっくりです。
そう言えば、昔はこたつでよくみかんを食べていましたが

今は皮をむくのも面倒で、ジュースは飲むけど、生みかんは
ほとんど食べたことがないです。

それでみかんの消費量を増やす団体にすれば、真面目な団体に
見えて新入生が入るのではと考えます。

それが見事に的中して、サークル名は軽そうだけど活動内容は
真面目っぽいというのが受けてしまい、35人も新入生が入りました。

それで引っ込みがつかなくなり、みかんの消費量を増やすと
いう理念に合う活動をするようになったところ、所属する
学生数が100名という大きな団体になったのです。

すごいことになりましたね。

✱大学の単位を取るのも未完(みかん)で留年

「東大みかん愛好会」を立ち上げてから、大学生活の全てを
みかんにささげたので、大学の単位が取り切れず留年。
現在は4年生2回目(3回目かも)です。

しかし清原優太さんは、東大みかん愛好会の活動をしている
うちに、柑橘(かんきつ)界の構造的な課題が見えてきたので、
大学をすんなり卒業するよりも有意義だったと言っています。

◆東大みかん愛好会の理念や活動

❖東大みかん愛好会の理念

”「東大みかん愛好会」は日本初の「みかん」に特化
したサークルです。みかんの消費量が全盛期の3割まで
減少している状況を受け、「みかんの消費量を増やす」
を理念に掲げて活動しています。

そのための指針は以下の3つです。

① 話題を巻き起こす
② 楽しみながら学ぶ
③ 全ての産地を応援する”

みかん作りはしないけれど、消費サイドから話題をつくり、
それを提供することによって消費拡大を目指しています。

❖東大みかん愛好会の活動

みかん(手で剥ける日本の柑橘と定義)を世に広めるため、
斬新な企画を通してみかんの話題作りを行ってきました。

さまざまな面白いことをすることで、みかんに興味を持って
くれる人を増やそうとしています。

例えば成功した例では
「蛇口からみかんジュースが出る」というイベントは、
愛媛県松山市と連携して東大の五月祭で行ったもので、
2,200人以上の人が訪れたそうです。

それで「東大みかん愛好会」はメディアにも取り上げられる
ようになりました。

他に、農業研修、小学校を訪れての食育授業や、かん酒の
利き酒、みかん料理教室、旅行会社と連携したみかん狩りツアー、
2015年の夏には海の家で「冷凍みかん」の販売も。

みかんをテーマにデザインした服のファッションショーまで、
実に幅広い活動をしていることがわかりました。

これでは大学の単位を取るための勉強時間はなかなかとれない
でしょうね。

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◆清原雄太の経歴

2016年3月:「東大みかん愛好会」を後輩に任せて引退。

会社設立の準備を始めたのですね。

2016年5月:「株式会社みかん」を設立する。

❖東京大学i.schoolで学ぶ

清原雄太さんは、会社設立の準備として、東京大学i.school
2016年通年生として採用されデザイン思考を学びます。

東京大学i.schoolとは、誰でもインターネットで無料で学べる
イノベーション教育研究機関です。

新市場を生み出すような新製品・サービス・ビジネスのアイデア
の創出に取り組む人々の「イノベーション創出力」を養うための
教育機関です。

清原雄太さんが考えた、柑橘界にイノベーションを起こすために
実行したプロジェクト

「柑橘界に新しい風を!日本みかんサミットの開催」
も東京大学i.schoolの研究成果を基盤としたものとのことです。

こんなすばらしい教育機関があったとは、知りませんでした。
これからイノベーションを起こそうという人には、ワクワクする
ような教育機関ですね。
インターネットで無料で学べるのですから。

・東京大学i.schoolの詳細はこちら↓↓
東京大学i.schoolインターネット無料生放送授業

・書籍でも学べます。
東大i.schoolとコンサルティング企業i.labのノウハウを解説した
書籍『INNOVATION PATH─イノベーションパス─』(横田幸信著)
INNOVATION PATH-イノベーションパスー 成果を出すイノベーション・プロジェクトの進め方 [ 横田幸信 ]

❖NPO法人ETIC.の支援を受けて「株式会社みかん」を設立

清原雄太さんはNPO法人ETIC.のMakers Universityでも
第一期研究生として学び

NPO法人ETIC.の支援を受けながら2016年5月に「株式会社みかん」
を設立するのです。

✱NPO法人ETIC.とは何なんでしょう。

宮城治男氏を代表理事とする特定非営利活動法人で、
ETIC.(エティック)という法人名は
Entrepreneurial Training for Innovative Communities の
頭文字を取ったもの。

「世界を変える起業家人材の発掘と育成」を活動理念とし

経済産業省、地域の人材育成・産業支援団体と協働の地域振興
支援「チャレンジコミュニティプロジェクト」や東海地方、
横浜市、東京都など地域の企業、自治体と協働した振興プロ
ジェクトも展開しています。

詳細はこちら⇒NPO法人ETIC.とは

東京都主催、の「TOKYO STARTUP GATEWAY」もNPO法人ETIC.が
企画運営を担っています。

またNPO法人ETIC.はMAKERS UNIVERSITYという、
10年後の世界の主役になる未来のイノベーター達が集い、
未来を描くために、共に挑み、共に学ぶ、挑戦者のための学校
(私塾)も経営しています。
詳細はこちら⇒MAKERS UNIVERSITY

◆株式会社みかん とは

清原優太さんが立ち上げた「東大みかん愛好会」の団体活動を
通して得た知見や全国の柑橘関係者との繋がりを基に、日本の
柑橘産業を変革するべく2016年5月に設立したのが
「株式会社みかん」です。

そのまんまの素朴な名前に清原優太さんの並々ならぬみかんへの
愛情が感じられる微笑ましいなまえですね。

”≪会社概要≫

社名:株式会社みかん

代表取締役:清原優太

設立日:2016年05月20日

所在地:東京都中央区日本橋馬喰町1-9-1

主な事業内容:

(1)柑橘に関わるコンサルティング業務

(2)日本みかんサミットの企画・運営”

◆清原優太の年収は?

株式会社みかんのサイトを調べても、まだ会社の業績も
何も公表されていませんし、現在は、何かの企画をする
にも、インターネットで寄付をしてもらって施行して
いる段階です。

清原優太さんは

「温州みかんだけでも3500億の市場で、その0.1%でも
3億の売り上げになるのでチャンスがある」と言って
いますから、将来の勝算はあるのでしょう。

最近はオレンジよりも日本の温州みかんの栄養価が
はるかにすぐれていることが注目されています。

将来性があるのは確かです。
いつか長者番付に載るかもしれませんね。

◆清原優太さんが一番好きなお勧めのみかんは

清原優太さんは 「甘平」という種類のみかんが個人的に好き
とのことです。

ほどよい歯応えがあって、コクがあって酸味のバランスがいい
のだそうです。

みかんは少しつぶれている形のものが良いとも言っています。

「甘平」という種類のみかんは

愛媛オリジナルの新品種で
「西の香」に「ポンカン」を交配して生まれたみかんです。

糖度が高く、皮がうすいのが特徴です。

マツコの知らない世界では善兵衛農園の
井上信太郎さんが出演。

高級ブランド「田村みかん」の生産者
越冬紅 が紹介されるそうです。

◆まとめ

東大6年生の学生起業家、株式会社みかんの代表取締役である
清原優太さんについて、学歴や経歴、彼が立ち上げた
東大みかん愛好会や株式会社みかんについて調べました。

マツコの知らない世界を見ても、本当にみかんが大好きで仕方が
ない様子がよくわかりました。

お金を稼ぎたいなどという気持ちは全然なくて、ただみかんの
役に立ちたい、世界中の人々にみかんを愛してもらいたい
と思っているのが何とも言えないほど愛しく感じられます。

株式会社みかんの発展は間違いないでしょう。
健康のために筆者も生みかんを食べようと思います。

参考サイト:
東大みかん愛好会
株式会社みかん

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