我が家の笑顔家庭菜園では、春一番に植え付けるのがジャガイモです。
どちらの家庭菜園でも、ジャガイモは一番の人気野菜ではないでしょうか。
私が一人で家庭菜園をやることを引き受けたのは去年(2021年)の春からですが、
笑顔家では義父母の代以前から家庭菜園をやっていたようです。
私の記憶の限りでは、ジャガイモを植え付けない年はなかったほど人気の野菜ですから
亡き義父母に教わったことや、自分で調べたこと、工夫したことなどを記録しておくことにしました。
この記事では
1.ジャガイモを植え付けする時期
2.種芋の切り方
3.ジャガイモの植え付と肥料
についてお伝えします。
家庭菜園をお持ちの方のお役にも立つことを希望します。
目次
1.ジャガイモの植え付け時期と収穫時期
ジャガイモの植え付け時期と収穫時期は地方によって異なります。
●関東以西(暖地)は
植え付け時期
春植え 2月中旬~3月中旬
秋植え 8月中旬~9月中旬
収穫時期
春植え 6月上旬~7月上旬
秋植え 11月上旬~12月上旬
●東北地方は
植え付け時期
春植えのみ 3月中旬〜4月中旬
収穫時期
春植えのみ 7月中旬〜8月中旬
●北海道は
植え付け時期
春植えのみ 4月下旬〜5月中旬
収穫時期
春植えのみ 8月下旬〜9月下旬
秋植えができるのは関東以西の暖地のみですね。
我が家の笑顔家庭菜園は群馬県南部ですので、春の植え付け時期は2月中旬~3月中旬です。
遅霜が心配なので、いつも3月上旬に植え付けしています。
遅れてしまって3月中旬に植えた年はジャガイモの育ちが悪かったです。
ぎりぎりではいけませんね。
何事も余裕をもってやりましょう。
笑顔菜園では春植えのジャガイモだけで食べきれないので
秋植えはやったことがありません。
2.種芋の切り方
●まず種芋を入手
自家栽培の芋も一部使用しますが、
大部分はホームセンターや園芸専門店で合格証の付いた種イモを購入しています。
寒さで腐ってしまうこともあるので、植え付ける2週間ぐらい前に購入します。
つまり3月上旬に植え付けするので、今年も2月中旬に購入しました。
ジャガイモには色々な種類がありますが、我が家では最近はもっぱら男爵です。
一番おいしくて、よくできるからです。
植え付け方はどのジャガイモでも同じですが。
ジャガイモを切るとばい菌が入って腐る場合もあるので、
なるべく切らなくてよいように小さい種芋を選びます。
1kgに15~20個入っているものを5kg買いました。
3kg買って、2kgは自家栽培の小さい芋を種芋にするつもりでしたが、
5kg入りしかなかったのです。
●芽が出ていなければ芽出しする
今まで芽出しをしたことはないのですが、
5kgも購入したので芽が出ないともったいないと思い、
芽が出ていない種芋を、日中日光に当てて芽出しをすることにしました。
外に出したり入れたりするのは面倒なので、
家の中で日中日が当たる場所に並べて置きました。

●大きい種芋の切り方
種芋は1片の大きさが40~60gになるように切り分けます。
まず種芋が地下茎から栄養をもらっていたおへそのような部分(基部)を探します。
その反対側の頭の部分(頂部)に芽が集まっているので、
芽が均等になるように頂部から基部に向かって縦に切り分けます。
一片に2~3個の芽があれば大丈夫です。

切り分けた種芋は2~3日風通しのよい日陰で乾かしても良いのですが、
ずぼらな私は植え付ける日に大きな種芋を切り分け、切り口を草木灰に付けて、
灰をよく振り払いすぐに植え付けます。
草木灰はジャガイモの切り口からばい菌が入るのを防いでくれます。
でもつけすぎると水分がたまって腐る原因になるので、よく払って植え付けるのです。
3.ジャガイモの植え付けと肥料について
●植え付ける場所を選ぶ
ジャガイモは連作を嫌うので、ナス科の野菜(ジャガイモ、ナス、ピーマンなど)を
植えてから3年以上経った場所を選びます。
連作するとそうか病になりやすくなるので注意しましょう。
ジャガイモはやや酸性気味の土(ph5.5〜6.0)を好みますので、石灰は入れない方が良いです。
厳密にやるには酸度測定器で土の酸性度を測定して酸度調節をします。
酸性に傾いていたら石灰をいれ、アルカリ性に傾いていたら、
「ピートモス」などの改良用土を入れます。
●溝を作って種芋を置く
場所が決まったら、鍬(くわ)を使って溝を掘ります。
溝幅15㎝、深さも15㎝ぐらいにします。
複数列植える場合は、溝の間隔は60~80㎝ぐらいですね。
溝ができたら、用意した種芋の頂部を上にして、30㎝ぐらいの間隔で溝に並べます。
芽かきが面倒であまり芽が伸びないようにしたい人は頂部を下にして植え付ける人もいます。
笑顔菜園の隣の人は逆さに植えていますが、出来が悪いようです。
種芋を置き終わったら、種芋の間に肥料を置きます(置き肥と言う)。
●種芋の間に肥料を置く
30㎝ぐらいの間隔で置いた種芋の間に肥料を置き肥します。
ジャガイモや里芋の場合、肥料は土と混ぜるのではなく、
種芋の間に肥料を置くのがポイントです。
ジャガイモは横に根を伸ばすので、肥料を横に置いた方が吸収が良く、
大きく育ちやすいのです。
置く肥料は、一か所に完熟牛ふん堆肥200~300g、化成肥料30gぐらいです。
牛ふんは移植ごて軽く一杯、化成肥料は女性の手で少な目一杯ぐらいです。
私の場合化成肥料1414を使うので、強いため一握りで2カ所に分けて置きます。
化成肥料は種芋に触れると肥料焼けを起こすので、なるべく離して置くこと。
肥料を置き終わったら、土を戻して平にして完成です。
よほど乾燥している場合を除いて、水やりはしません。
春は結構雨が多いのでかえって腐ってしまいますから。
ジャガイモ植え付けのまとめ
1.ジャガイモの植え付け時期と収穫時期
●関東以西(暖地)の植え付け時期と収穫時期
春植え 2月中旬~3月中旬 収穫時期 6月上旬~7月上旬
秋植え 8月中旬~9月中旬 収穫時期 11月上旬~12月上旬
●東北地方の植え付け時期と収穫時期は
春植えのみで3月中旬〜4月中旬 収穫時期は7月中旬〜8月中旬
●北海道の植え付け時期と(収穫時期)は
春植えのみで4月下旬〜5月中旬 収穫時期は 8月下旬〜9月下旬
秋植えができるのは関東以西の暖地のみですね。
2.ジャガイモの切り方
植え付けの2週間ぐらい前に、ホームセンターや園芸専門店で合格証の付いた種イモを購入。
ジャガイモを切ると腐る場合もあるので、なるべく切らなくてよいように小さい種芋を選ぶ。
●大きい種芋の切り方
おへそのような基部を下にして、頂部の芽の部分から芽の数が均等になるように 縦割りにして、
一片が40~60gになるように切り分ける。
切り口を草木灰に付けて余分の草木灰を払い落としてから植え付ける。
3.ジャガイモの植え付けと肥料について
●連作を避け、3年以上ジャガイモを植えていない場所を選ぶ。
●クワを使って、幅15㎝、深さも15㎝の溝を60~80㎝間隔で掘る。
●種芋の頂部を上にして30㎝ぐらいの間隔で溝に種芋を置く。
●種芋の間に一か所につき、完熟牛ふん堆肥200~300g、化成肥料30gぐらい置く。
化成肥料は種芋に付けないように注意。
牛ふんは移植ごてで軽く一杯、化成肥料は女性の手で少な目一杯ぐらい。
化成肥料1414なら女性の手で約半分で良い。
肥料を置き終えたら、土を戻して完了です。
4.その後
この後、草丈が10~15㎝ぐらいになったら、芽かきをして一株に芽を2本残し、
追肥(一か所に化成肥料30g)をして、土を5~6㎝かけてジャガイモを太らせます。
花が咲くころに二回目の追肥(一か所に化成肥料30g)を置いて土寄せをします。
花が咲いたら切り取った方が良いです。毒がありますし、花が余計な肥料を食うからです。
以上です。
楽しみですね。