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半分青いは半分実話!すずめのモデルは脚本家・北川悦吏子だった?

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朝ドラ『半分、青い。』が最近面白くなってきて、しばらく
お休みしていた「朝ドラ大河.com」のブログをまた書くこと
にしました。(この記事は「朝ドラ大河.com」から引っ越し
ました)。

 

もっとも気になったのは、すずめが傘をさすと左の耳が悪い
ので、「左側だけ雨音が聴こえない」というせりふでした。

この言葉は、私にとっては不思議で新鮮な驚きだったのです。

実は92歳で他界した私の父も片耳が聴こえないと言っていました。
やはり子供の頃の病気のせいだったらしいのですが、無口な人で研究
者だったせいか、あまり繊細な話はしたことがありませんでした。

そのため、片耳だけ雨音が聴こえないとか、悪い方の耳側で言われる
とよくわからないなどとも言われたことがないので、

片耳が聴こえなくても生活に不便はないとばかり思っていたのです。

こんな驚きを与えてくれる脚本家はどんな人だろうと北川悦吏子
(きたがわえりこ)さんのことを調べてみました。

そのうちに『半分、青い。』のモデルはいなくて北川悦吏子さんの
オリジナルと言われていますが、モデルは北川悦吏子さん自身では
ないかと思うようになりました。

その根拠を述べてみたいと思います。

その前に、
北川悦吏子さんのことを調べたついでに時系列がわかるように
プロフィールをウィキペディアから抜粋しておきます。

◆北川悦吏子の画像とプロフィール

❖北川悦吏子の画像

❖北川悦吏子のプロフィール

北川悦吏子 きたがわ えりこ 脚本家

北川 悦吏子は、日本のテレビドラマの脚本家、映画監督、
エッセイスト。

岐阜県美濃加茂市出身。早稲田大学第一文学部卒業。血液型B型。
情報科学の研究者・北川高嗣は実兄。

生年月日: 1961年12月24日 (年齢 56歳)
学歴:岐阜県立加茂高等学校卒業 早稲田大学1980年卒業

仕事:
大卒後、広告代理店に入社するが半年で退社
1981年にっかつ撮影所入社、勤務しながら脚本を学ぶ
1989年、『月曜 女のサスペンス』(テレビ東京系)の一編
『赤い殺意の館』で脚本家デビュー(佐治乾と共同執筆)
1991年に放送された『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)の
「ズンドコベロンチョ」で注目を集める。
1992年の『素顔のままで』(フジテレビ系)や1993年の
『あすなろ白書』(フジテレビ系)など、連続して恋愛ドラマが
ヒットし、「恋愛の神様」と呼ばれるようになる
以後多くの作品を生み、受賞作品も多数

結婚:
もともと腎臓が悪く、16歳のとき「子供は産めない」と告知され
1993年に子供をもたないという条件で通信社勤務の男性と結婚
したが1997年に思いがけず妊娠、娘を出産した。

難病:
1999年、人間ドックで国指定の難病である炎症性腸疾患が
見つかり、投薬を続けて寛解と再燃を繰り返していたが2010年6月
に大腸全摘出手術を受け、症状が落ち着いた。

左耳完全失聴:
2012年、左耳が突然聞こえなくなり突発性難聴と診断され入院する
がその後、聴神経腫瘍と判明する。
左耳は完全失聴したが自分が脚本を書いた同じく失聴したヒロイン
が登場する『オレンジデイズ』の台詞に励まされたという。

主な作品 TV/映画:
新しい靴を買わなくちゃ、 ハルフウェイ、 オレンジデイズ、
天国への郵便配達人、 テレシネマ7
抜粋元:ウィキペディア北川悦吏子より

プロフィールを読んだだけで、北川悦吏子さんは波乱万丈の大変な
人生を歩んできた、いや、まだ力強く歩んでいるのだなあと思い知
らされました。

◆モデルは北川悦吏子自身だと思う理由

❖耳のこと

北川悦吏子さんは、自身も2012年に左の耳が突然聞こえなくなっ
て突発性難聴と診断されましたが、後に聴神経腫瘍と判明。

幸い良性の腫瘍でしたが、左の耳は完全に聴こえなくなりました。

ちょっとショックだったけれど、立ち直った北川悦吏子さんは

傘を差すと左側だけ雨音が聴こえず、雨が降っていないかのように
感じるのがおもしろくて、「これはドラマになる」と思いました。

片耳の聴こえないヒロインが、傘を差しながら空を見て、
「半分、青い。」と、つぶやく――。
そんな情景が、ポンと浮かんできたんです。”

と、NHKのインタビューで、「『半分、青い。』は、どのように生
まれたのでしょうか?」という質問に答えておられました。

これは左側は雨音が聴こえないので、雨が降っていないと感じて、
空は青いだろうと思い、右は雨音が聴こえて、雨が降っているか
ら、単純に「空は半分青いのかな」と思うということなんですね。

空が半分青いという現象は耳に関係なく実際にあることです。

私は数回、青空と雨ふりの境目に出会ったことがあります。
身体の半分には雨が降り、半分は濡れないという現象です。

空を見上げると青空と雨空の境目に立っているのです。
不思議な気持ちになったものです。

左側だけ雨音が聴こえず、雨が降っていないと感じる現象を
ドラマにしただけでも、これは北川悦吏子さんがヒロインすずめ
のモデルになっているなと感じました。

『半分、青い。』は、まだ未熟者という意味にもとれますね。

❖広告代理店をやめた経験

北川悦吏子さんは、早稲田大学第一文学部を卒業後、ある広告
代理店に入社しましたが、半年後には退社しました。

その原因は、雑用ばかりやらされて、広告の仕事をやらせて
もらえなかったからです。

これを読んで、『半分、青い。』で、すずめが東京の漫画家
秋風羽織の元で、漫画の修行を始めた頃、やはり雑用ばかり
やらされていて、すずめが怒ったことを思い出しました。

これは、北川悦吏子さんが広告代理店を退社した経験を書いた
のだと思われます。

これからも北川悦吏子さんの経験がちょくちょく出てくるので
はないかと楽しみです。

❖北川悦吏子の故郷・岐阜が舞台

『半分、青い。』の舞台が、北川悦吏子さんの故郷・岐阜である
ことが、なによりも、北川悦吏子さんがモデルであると思える
のです。

北川悦吏子さんは、今回のドラマは「故郷」がひとつのキーワード
になっているとのことで、

故郷に対しては、いろんな思いがあり、恥ずかしいような気もして
実は岐阜の話はずっと避けていましたが、今回は故郷に対して、
揺れ動く気持ちも書きたいとおっしゃっています。

北川悦吏子さんはすずめになって、故郷に対する気持ちを書くの
ですから、まさしく気持ちの上では、すずめのモデルであると
言えるのではないでしょうか。

◆まとめ

北川悦吏子さんのことを調べていて、『半分、青い。』のヒロイン
楡野鈴愛(にれのすずめ)のモデルは、半分は北川悦吏子さんでは
ないかと思い始めました。

その根拠は、ヒロイン楡野鈴愛の左耳が聴こえないのが北川悦吏子
さんと同じこと。

楡野鈴愛が東京の漫画家・秋風羽織のところへ漫画の修行に行った
のに、雑用ばかりやらされて、雑用係にするためと五平餅を食べた
いために採用したと言われて、怒って岐阜に帰ってしまったところ
が、

北川悦吏子さんが大学を卒業して入社した広告代理店で、雑用ばか
りやらされて半年で退社したのにそっくりなところ。

なによりも、『半分、青い。』の舞台が、北川悦吏子さんの故郷
であり、この物語は今までの集大成で、今まで岐阜のことは避けて
いたけれど、故郷に対するゆれる気持ちを書くとおっしゃった
こと。

などにより、半分は、少なくとも気持ちの上では、北川悦吏子さん
が楡野鈴愛のモデルだと思うのです。

関連記事は広告の下の方にあります。

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